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サムディ 評価★★★★4
サムディ 評価★★★★4_f0185577_2328033.jpg全16話 2006年 OCN

【出演】 ペ・ドゥナ イ・ジヌク キム・ミンジュン オ・ユナ

個人的な評価は、★4です。(最高が★7)。

ラストシーン、よかったですねぇ016.gif

事前撮影というスタイルの為か、ケーブル局制作の為なのか分からないんですが、何というかちょっと(?)長い映画を観ているような気分でした。

じゃあなぜ★4評価なのかというと・・・





いや~、私のマイランキングという記事を見てもらったらよく分かるんですが→→→ココをクリック
決して★4評価というのは、悪くはないんですよ~。

別に昨年末に高評価を連発しすぎたから、ちょっと厳しめに評価しようと思っているわけではないんですが、そう言えば昨年の1月も最初は★4評価でスタートしているんですよね~。ま、とりあえず★7が最高なら★4は真ん中くらいで基準っぽいですし~。
というか、なんていいかげんな評価なんでしょう~。
絶対アテにしてはいけないランキングですね(笑)

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それにしても、今回のキム・ミンジュンssiはマジでウザかった~。
って、私は本当にミンジュンスキーなのか自信がなくなってきました・・・ヤバイかも。

思わずあまりのウザさに早送りしたろうかと思ったくらいでしたわ~。


私はあまりカルト系(?)ドラマって見ないんですが、唯一近いのが「インスンはきれいだ」かなと思うんです。
ただ、何というか大きく違うのが、「インスン~」はまるで史劇の「大祚榮」や「大王世宗」みたいな感じで(ますます意味不明な例えな気が・・・笑) 簡単に言うとリタイアとの戦いでした。前半はひたすら我慢って感じで、それを乗り越えた人にだけ感動があるって感じです。
ところがこの「サムディ」は私的には、見続けるのはすごく楽でした。リタイアしようとは思わないうちにあっという間にラストまで行ってしまったんです。
そして、ラストシーンでは少し泣けそうになりました~。
あの完成した「サムディ」という作品と、はなとソンマンのストーリーが見事に重なったシーン、素敵でした。
じゃあ、何で「インスン~」は★5なのにこれは★4なのかというと、多分ミンジュンssiのキャラの違いです。
「インスン~」のミンジュンssiは、一応エリートなんだけどちょっと少年っぽい感じを上手く残しててヒロインに対する感情の変化とかがものすごく納得のいく感じだったんです。なによりもあれはミンジュンssi唯一のハッピーエンドドラマですからね♪

実は、今回はミンジュンssiに堕ちなかった代わりにこのキャラに堕ちてました。




サムディ 評価★★★★4_f0185577_0282178.jpgオ・ユナさん演じるヘヨン。053.gif
いつもフラフラしているミンジュンssi演じるジンピョと違って、必死に仕事している彼女が大好きでした。
一人暮らしに憧れていたけど、実際1人で暮らしてみると孤独だし不安になってくる気持ちもすごく分かるって感じで、というのも私も12年間くらい一人暮らしをしてたので~。
で、必死に仕事を頑張ってとうとう倒れてしまって、入院したときにそれを部下の子に告げる時にちょっとためらう彼女がものすごく愛おしかった~。

こんなに素敵なヘヨンが、なんであんなナルシストなジンピョを好きなのか、とっても残念だけど仕方ないわねぇって感じです。


あと、ペ・ドゥナさん演じるヒロイン山口はなもわりと好きなキャラでした。
いや、これは演じたのがペ・ドゥナさんだから好きなのかも~。
他人と接するのが苦手な彼女が、どんどん変わっていく過程がすごく自然で、彼女の演技は本当に自然体で見れるのが凄いなぁと思います。

それにしても、実はメイン4人ってミンジュンssiが76年生まれ、ペ・ドゥナさんが79年生まれ、オ・ユナさんが80年生まれ、イ・ジヌクssiが81年生まれなんですよね~。
なんか意外な年齢差です。
というか、オ・ユナさんって「風の国」ではあのイルグクssiの乳母の役だったんですよね。それは「朱蒙」でイルグクssiと同じ歳のオ・ヨンスさんが母親役をした以上にスゴイことだったのよね~。

おっ、なんか話が逸れてしまったけど、そう言えばイ・ジヌクssi演じるソンマンもすごくイイ役でしたよね~。
正直言って、ビジュアル的には「強敵たち」のジヌクssiの方がいいんですが(前半限定ですが)、キャラ的にはこのソンマンがすごく好きです。
自分自身もすごくつらいことばかりなのに、ひねくれずに必死に自分が生きていけるために生き甲斐を見つけて頑張っているソンマンはなんてイイ奴なんだ~。
そして、彼の生き甲斐っていつも周りの人を助けることなんですよね~。016.gif

サムディ 評価★★★★4_f0185577_0453320.jpgあと、実は脇役で意外とお気に入りだったのが、ソンマンを追いかけてた取り立て屋。
最初からかなり笑えるキャラだったんですが、酔ったソンマンにからまれているシーンでは大爆笑。
酔って人生論を語ろうとするソンマンに「人生について語るのは人間のすることだ。今のお前は人間ではないだろう・・・」と悲しそうに(だってせっかくのお楽しみを邪魔されたんだもんねぇ~)、話す彼がものすごく笑えた~。
あと、ソンマンの両親が亡くなった事故の巻き添えで植物人間になった男の子の両親もすごくイイ人たちでしたよね~。
ソンマンの親友の太った子(大王世宗の終盤に出てきた集賢殿にいた人ですね)もイイ味だしてたし。

謎なのは、やはりなぜはなの両親が昔出て行ったのかということ・・・。
ラスト近くでお母さんが「育てる自信がなかった・・・若かったし」とか言ってたけど、イマイチ謎です。
日本が舞台の時はツッコミどころがやはり多いですね~。
夏祭り(?)みたいなシーンで振り袖着たら暑いし汚れるし(笑)、ものすごく洋風のホテルのラウンジでウエイトレスが和服だったり、セリフがものすごくカタコトだし・・・。なんでわざわざ日本なんでしょうねぇ~。


実は中盤までやたらとジンピョにたらし込まれて(笑)、彼との結婚を勧めるハルモニにもかなりイラついてたんですが、最終話でお亡くなりになっててちょっとイラついてゴメンなさい・・・と思ってしまった~。
しかも、そのシーンがなくて遺影になってたので、余計にジーンときちゃったんです。


とまあ、とんでもないツッコミを一杯してしまったんですが、よくよく考えるとこのドラマは、はなと母親の許しと和解、死期を悟ったハルモニが孫娘を案じる気持ち、ソンマンとあの男の子の両親がお互いに傷を負った者同士で支え合うようになるまでを、“クミコさんとヨンギルさんの恋話”を軸に丁寧に描いた素敵なドラマなんですよね~。

意外と私って、この手のカルト系のドラマも楽しめるみたいなんですが、どうも理解力が弱いのか想像力欠如なのか深く味わえていない気がします。やれやれ。

でも、映像も音楽もセットもドラマとは思えないくらい綺麗で、目の保養になりました~。003.gif

追伸・・・ふと思ったんですが、私見るのが妙に早かったですね~。と軽く自らツッコミ♪
Top▲ | by futonlove | 2010-01-06 01:06 | サムディ
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