人気ブログランキング | 話題のタグを見る
Top
幻の王女 チャミョンゴ 第23話まで
幻の王女 チャミョンゴ 第23話まで_f0185577_1532544.jpg
あぁ~、素敵です053.gif

多分このドラマを見ている人ってあまりいないと思うし、これから見る人もあまりいない(失礼な・・・笑)気がするので、1人で叫ぶしかないんですが、この23話があまりに素敵で何回も見てしまいました~。






まず最初に軽く毒吐かせてもらうと、とにかく悪女2人がムカツクんです。


幻の王女 チャミョンゴ 第23話まで_f0185577_16223076.jpg
幻の王女 チャミョンゴ 第23話まで_f0185577_16231365.jpg
上: 楽浪国王の第2夫人であるワン・ジャシル 
このストーリーの悲劇の大半は彼女の強欲のせいではないかというくらいの諸悪の根源。
自分の野望の為には、実の兄殺しも平気でするし、憎い正妃の産んだ娘チャミョンを何度も殺そうとする悪女。このいつも不必要にアピールしている胸の谷間が妙にムカツク~(笑)

下: 高句麗の正妃でピリュ部出身のソン・メソルス
「イ・サン」のファアン翁主でもそうなんですが、綺麗なんですが悪役ちっくなソン・ヒョナさん。
ポジション的には「風の国」でキム・ジョンファちゃんが演じた役みたいな感じです。

特に、この上のワン・ジャシルには何度もむかついて、画面に向かって“こいつを誰か殺してくれ~”と文句言いながら見ている私(笑)

幻の王女 チャミョンゴ 第23話まで_f0185577_16413389.jpg
でも、実はこのドラマには私の大好きなキャラもいるんです~♪016.gif
楽浪国の大将軍ワン・ホル016.gif悪女ワン・ジャシルの弟なんですが、姉と違って本当に素敵なんです~。
姉が兄を殺したせいで、兄嫁が未亡人となってそれを報復しようとして兄嫁が捕まり処刑されそうなのを救うために幼かった彼が、その兄嫁を自分の妻として助ける話があるんです。多分この2人の間に男女の関係はなさそうですが・・・(笑)
そして、かなり年の離れた自分にとっては母のような兄嫁を守りながら、仇同士である実の姉と妻の間で苦労していた彼は、その昔姉が殺したはずの楽浪国の王女チャミョンがまだ生きていることを知った姉にその王女を捜してくるように命じられて、プックと名付けられたチャミョンと出会うんです。

チャミョンことプックを演じているのが、チョン・リョウォンちゃんなんですが、彼女は自分が何者なのか知らないんですね。ただ自分の両親がなぜ自分を捨てたのか知りたくてたまらないんです。
そんなプックと何度も再会するうちに、彼女が王女だと気づいたホルなんですが、彼女を殺したくはないんです。しかし、姉のジャシルがついにプックを見つけ出し、当時高句麗のホドン王子の護衛武士だったプックを高句麗から楽浪に連れて行くための口実として、年取った妻をめとっている弟が不憫でたまらない・・・そんな弟がプックを気に入っているので第2夫人にしたいので欲しい・・・とホドンのいない時にホドンの天敵である正妃メソルスに打診しちゃうんです。
幻の王女 チャミョンゴ 第23話まで_f0185577_16561844.jpg
自分が本当は楽浪の正妃の産んだ唯一の王女であることも知らないプック。
彼女はひょんなことから、高句麗のホドン王子と知り合い、彼に仕えるうちに二人の距離は少しずつ近づいていたんです。
高句麗内部でも常に政敵だらけで命を脅かされ続けたホドンでしたが、ピンチに陥ったときも命をかけて彼を救ってくれたプックをいつしか彼は大切に思うようになってて・・・。
でも、高句麗の後継者になるには南方の肥沃な楽浪を攻略するしかなく、そのための足がかりとして楽浪王家の唯一の王女ラヒと婚約しなくはいけないホドンは、計算ずくでラヒを口説いてたんです。
ちなみに、ラヒはワン・ジャシルの産んだ王女なんですが、小さいときからホドンが好きで、ただ王女でありながら楽浪国を背負わなくてはいけないという自覚があって、なかなか恋に溺れることができない感じだったんです。

幻の王女 チャミョンゴ 第23話まで_f0185577_1763521.jpg
左の5枚の写真がラヒとホドンなんですが、もともとホドンのことが好きだったラヒは結局、彼に心を許してしまいます。
はっきり描かれてはなかったんですが、もしかして深ーい関係になったのかもしまれせん(笑)

でも、実はホドンの心の中を占めているのは、いつも共にいて自分を助けてくれたプックだったんです。

そんなプックが、ホドンの事を快く思っていない高句麗正妃メソルスと自分の娘のために再びチャミョン(プック)を殺したいワン・ジャシルの取引によって、ワン・ホルの第2夫人として高句麗から楽浪に送られることになっちゃうんです。
ちなみに、そのワン・ホルは何とかしてプックを姉の手から守りたい見たいですが、どうやら本当に彼女の事が好きみたいで、「第2夫人」という口実にまんざらでもなさそうなんですよね~(笑)
実際、プック=チャミョンと気づいた彼は最初は彼女を守りたいから高句麗に行くように勧めてたんですが、高句麗が政情不安になってくると楽浪で守りたいと思うようになった感じもあるのかも。

そして、国境近くにいたホドンに別れの挨拶に来たプック。
初めて見るお姫様っぽい衣装のプックに驚くホドン・・・。

このシーンが、本当に素敵なんです~♪

幻の王女 チャミョンゴ 第23話まで_f0185577_1721146.jpg
以前から、自分の両親に会いたがってたプックが楽浪に行きたいということを知っているホドン。
彼女が、男の自分から見ても魅力的なワン・ホルの妻になると聞いて動揺するんです。
そして、彼が引き止めようとする台詞が素敵すぎ~。

「行くな・・・私は7歳の時から剣を抱いて寝た。何かを守るためでなく、死にたくなかっただけだ。
でもいつも、お前と一緒だと剣を抱かなくても眠れたんだ。」
「私が、守っているから?」
「剣の代わりに、お前を抱きたい」
もう、このホドンの台詞に見ている方は大興奮(笑)

そう言って、プックを抱きしめるホドン・・・。そして、自然な流れでキスシーンなんですが、本当にリョウォンちゃんはキスシーンが綺麗な女優さんなんですよね~。
でも、そのキスもプックが少し身を引いて離れていき、そんな彼女にホドンが
「私が嫌いか? 大将軍が気に入ったのか?」と寂しそうに聞くんです。
「王子が王になりたいように、私は自分が誰なのか知りたい・・・。その気持ちを我慢しようと、王子の側にいたくて我慢しようとしたけど、何かか私を楽浪へ行けとかきたてるの」

このときのホドンの悲しそうな堪えている表情がまたまたいいんです~。
そして、馬に乗った彼女を送るときに、
「お前がいない日々は手足が凍えるだろう・・・」
そんな彼を置いて走り出したプックも1人で
「あなたは手足が凍えると言ったけど、プックは暑苦しい真夏でも心が凍えそうです・・・」と泣きそうになりながら彼の元を離れていくんです・・・。007.gif
 

しかし、またまたワン・ジャシルのせいで、彼女が勝手に自分の娘ラヒとホドンの婚姻をぶち壊し、怒り狂ったムヒュルが楽浪との国境に攻撃をかけるように檄をとばすんです!!!
ここからの戦闘シーンの盛り上がりは、さすが高句麗って感じでカッコイイ~。
勅旨を賜ったホドンは父王の命じるまま、容赦なくラヒを捕まえるために攻撃し始めます。
ラヒとしては、彼に心許したばかりなのに裏切られたと怒りに狂うんです(もともとは彼女の生母ジャシルのせいなんですが・・・笑) 確かにホドンはラヒに対しては愛情はない気がしますけどね。
国境でホドンたちが戦っていると聞いたプックは一目散に彼の元に駆けていき・・・

窮地に追い込まれたホドンを助けに武装したプックが現れるんです
「王子!!!戻ったわ」
このシーンが、一番上の写真です。
ものすごく嬉しそうなホドンが、プックに
「さっきの衣装の方が似合ってたぞ」
と戦いのさなか、ラヒを超無視して二人の世界に入っているところで23話のラストなんです~。016.gif

高句麗も楽浪も悪女がうっとうしくてイライラするシーンもあるんですが、このあたりになり一気にラブ路線が加速してきてかなり面白いです~。

特に高句麗と楽浪というそれぞれの国で最も強いと言われているホドンとワン・ホルの2人が愛しているのが、絶世の美女と言われているラヒではなくて、いつも武装しているプックなのがまたまた胸キュンなんですよね~。
まさか、史劇のラブ要素でこんなに胸キュンになるとは思ってなかったけど、とても素敵なシーンだったのでちょっと書き留めるために記事にしてしまいました~。
Top▲ | by futonlove | 2010-02-11 18:14 | 幻の王女 チャミョンゴ
<< 美男〈イケメン〉ですね 第9話... | ページトップ | 「善徳女王」について、今更思う... >>