人気ブログランキング | 話題のタグを見る
Top
私の好きな韓国の史劇ドラマ
突然、何の脈絡もなく私が今までに観た韓国の史劇ドラマについて語ってみます。
(もう、本当に何の脈絡も意味もないですが/笑)

このブログを始めた時は、私が観たことある韓ドラの史劇はいわゆるフュージョン系の「ホンギル」のみだったんですが、
不思議なきっかけで少しずつ史劇を観るようになり、今までに完走した史劇は19作品になりました。
視聴完走した順番に書くと・・・

快刀ホン・ギルドン (全24話)
茶母 (全14話)
太王四神記 (全24話)
大祚榮 テジョヨン (全134話)
薯童謡 ソドンヨ (全55話)
海神-HESHIN- (全51話)
一枝梅 イルジメ (全20話)
風の絵師 (全20話)
朱蒙 チュモン (全81話)
風の国 (全36話)
大王世宗 (全86話)
宮廷女官チャングムの誓い (全54話)
幻の王女 チャミョンゴ (全39話)
新・別巡検 (全20話)
タムナ~Love the Island (全21話)
善徳女王 (全62話)
必殺! 最強チル (全20話)
トキメキ☆成均館スキャンダル (全20話)
漢城別曲 (全8話)

とまぁ、こんな感じデス。

実際にいくつかの韓国史劇ドラマを観て思ったのが、
ひとことで“韓国史劇”という表現をしても、意外と色んなジャンルがあるんだということ。
このたった19作品しかない完走ドラマでも色んなジャンルに分ける事ができて、例えば・・・



まず、おそらく日本で最も親しまれてる気がするのが、「チャングム」で一躍有名になったイ・ビョンフン監督の史劇じゃないかと思うんですが、
私が完走したのは「チャングム」「薯童謡 ソドンヨ」のみ。
「イ・サン」はリタイア、「トンイ」は未見です。
ん~、何というかこの監督の史劇って分かりやすいし取っつきやすいし、面白いことは面白いんだと思うんですが何となく私の心の琴線に触れてこないんですよね~。
心の芯が震えるような気持ちになることがないというか。
だから、あまり得意ではありません。(と、いきなり毒舌全開/笑)


「快刀ホン・ギルドン」「一枝梅 イルジメ」「必殺! 最強チル」「新・別巡検」
このあたりのドラマに関しては、いわゆるフュージョン史劇という感じですよね。
いや、正確には「新・別巡検」だけは義賊モノではないので少し毛色が違いますが・・・。
朝鮮王朝が舞台で庶民の悲哀とかそういう感じがわりと濃くてしかも短めなドラマばかりなので、わりと誰でも楽しめそうな感じだと思いました。



そして、「風の絵師」「トキメキ☆成均館スキャンダル」
こんなにタイプの違うドラマを一括りにするのは私ぐらいかもしれませんが(笑)、
どちらも原作有りの作品、正祖時代、ヒロインが男装するというなにげに共通点が多い気が・・・。
ま、トキメキ要素の有無が全然違いますが(汗)、個人的には両作品とも趣向は違ってもテーマがしっかりとした良作だったと思います~♪

あと、「タムナ~Love the Island」も最初は荒唐無稽なドラマに感じるのに、意外とシッカリとしたストーリーがあって、お得な感じの史劇だったと思うんですよね~。


「海神-HESHIN-」は、チェ・スジョンssi&ソン・イルグクssiという二大史劇スター共演というだけでも豪華な感じなんですが、
本当に脇役も超豪華だし、スケールの大きさやお金のかけ方が半端ない感じで、それを全51話で楽しめるという意味ではかなりオイシイ史劇だと思います!
ヒロインのキャラ、ラストに関してはわりと好き嫌いが分かれる感じかとは思うんですが、それでもコレは観る価値のある史劇だったと思うんですよね。





しかし、私が完走した作品の中で最も万人ウケしそうなのは、やはりこの二作だと思います。

私の好きな韓国の史劇ドラマ_f0185577_21243319.jpg

「朱蒙 チュモン」「善徳女王」
豪華絢爛な感じのMBC史劇で、かなり人気ありますよね~。
私自身も結構楽しんで視聴した作品なんですが、ただ振り返って思うのが、
何というか二作とも途中から結構ダレたり、迷走した印象があるんです。
いや、このドラマを大好きだった人に怒られそうなんですが、何となく私の印象的に・・・。
「朱蒙」は序盤と終盤はかなり盛り上がったんですが、何となく中盤がダレたような感じ。
「善徳女王」はミシルの死後、路線が変わってきた感じで、まぁ個人的には楽しめたんですが、何となく不思議な印象のあるドラマでした。
両方とも韓国で高視聴率だったからか、途中で延長したりしたのが影響したのか、何となく大筋がズレたような感じというか。
いや、それでも最後は結構満足して見終わったので、やはり面白いドラマだったんですけどね♪
一言で言うと、エンタメ性の高いドラマだったなぁ~と思います。







あまり万人ウケはしないだろうけど、私的に好みだったのがこの三作。

私の好きな韓国の史劇ドラマ_f0185577_21371774.jpg

「幻の王女 チャミョンゴ」「風の国」「太王四神記」
この三作の共通点と言えば、いずれも高句麗モノということと、ファンタジー的要素が少しあるという事かしら?
どの作品も少し史劇にしては短めなのも、それ故に無駄が少なくていいのかも。
高句麗という時代背景と、哀感漂うような雰囲気、叙情的な音楽や映像などがとっても好きでした。
またこんな感じの史劇があれば観たいんですけどね~♪ (韓国ではあまり視聴率が取れないから作られないのかも・・・)







そして、更に私の心の琴線に触れまくったのがこの二作。

私の好きな韓国の史劇ドラマ_f0185577_21504128.jpg

「茶母」「漢城別曲」
もはや何も語る必要もないと思うくらい、個性的なドラマなんですが(笑)
もうこのドラマの事を思い出すだけで、胸が痛くなるようなそんな気分になるんですよね~。
この二つのドラマは、似て非なる感じだと思います。
すごく似ている感じがするんだけど、実は向かっている方向が全く違うというか。
こんな胸がヒリヒリするような史劇、いつも観てたら心が疲弊しまくるけど、本当に大好物です♪





そして、私の中でやっぱり圧倒的に面白かったと思う史劇は・・・

私の好きな韓国の史劇ドラマ_f0185577_2158254.jpg

「大祚榮 テジョヨン」「大王世宗」
KBS大河史劇というくらいしか共通点がない気がしますが、個人的にはこの二作品は他の史劇より圧倒的に面白かったです。
何年経っても、やっぱりこの二つのドラマが最高だったと思うんですよね~。
何というか、二作とも長さ的にはかなりの長さなんですが、いざ観ている時は全くその長さが苦ではありませんでした。
「大王世宗」なんて本気で全200話くらいまで続いて欲しいと思ったくらい。主人公の世宗が亡くなった後も、ずっとこのドラマのテイストで描いて欲しかったと思うくらいです。
「大祚榮」は一見ムサイんですが(笑)、本当に主題が一切ブレないドラマで、最後まで観たときの達成感は半端ないというか、何だか本当に自分が国を造ったような気分にすらなる感じだったんですよね~。
そして、なにげに笑いの要素が上手く散りばめられてて、血湧き肉躍るような興奮・号泣してしまうような哀感・クスっとしてしまうような笑いという相反する要素のバランスがとっても心地いいドラマでした。
逆に「大王世宗」は序盤は何だかよく分からない感じなのに、その見事なテーマが実に真摯に緻密に描かれている事に気付いた時にはもう虜になってしまっていると言う感じでした。
なかなか、この二作品を超えるようなドラマには巡り会えないんじゃないかな~と思ってます。(巡り会いたいんですけどね・・・)



とまぁ、気の向くままダラダラと自分が今までに観た韓国史劇について語ってみましたが、
結局のところ、世間の評判とかは関係無く、好きなモノは好きなんだなぁという結論でした(笑)
これからも、縁があればこんな素敵な韓国史劇にも出会いたいものです(^^)/
Top▲ | by futonlove | 2012-02-13 22:17 | ドラマ視聴つれづれ
<< 【台湾ドラマ】 敗犬女王 第1... | ページトップ | 【台湾ドラマ】 我可能不會愛你の邦題 >>