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再び 大祚榮 テジョヨン 第6~8話
(私が視聴しているのはノーカット版の為、BS版でのカットされている部分についてたまに感想を書いていることがあります。)

再び 大祚榮 テジョヨン 第6~8話_f0185577_2132336.jpg正直言って、2回目の視聴なので、そこまで面白く感じるのか疑問でしたが・・・・
メッチャ、面白いです。
まるで初めて見るみたいに、いやむしろ、2回目の方がより面白く感じます。どうしよう~。053.gif

ついに、8話が来ましたよ~。一気に主要キャラがゾロゾロ出てきて、楽しいです。






再び 大祚榮 テジョヨン 第6~8話_f0185577_21353985.jpgまずは、6話と7話の感想から~。
実は、私、最初に見たとき、話について行くのに必死だったみたいです。

というのも、初見のここまでの感想の記事がコレ
ほとんど内容について分かってないんだな~という記事です。

というのも、ヨンゲソムンとヤンマンチュンの関係とか、そもそも妙に悪人面のヨンゲソムンはいい奴なのか、そういう事が分かってなかったんですね~。(今でもちゃんと理解しているのか疑問だけど・・・笑)

再び 大祚榮 テジョヨン 第6~8話_f0185577_2142126.jpg私が知っている限りでは、このヨンゲソムン、実在の人物ですが、彼を主人公にしたドラマが「大祚榮」と同時期に放送されたくらいの人物です。
かつて、唐に対して弱腰な国王や家臣に対して徹底的に戦うことを主張したため、暗殺されそうになり、クーデターを起こして国王を殺し(!)、新たにポジャン王を擁立し、力でねじ伏せた武将です。このヨンゲソムンを恐れてみなクーデターに従ったけど、国王を殺したことを非難した唯一の人物がヤンマンチュンだったのです。
しかし、両者はともにお互いの力を認め合い、高句麗を守りたいという気持ちは一緒だったので、和解した・・・そんな関係だったみたいですね~。

そんなことも知らずに最初見てたので、ヨンゲソムンがヤンマンチュンに帝王の運命の子について聞き、その子を自分が殺すと告げ、その時に“王を殺すのは、自分一人でいい・・・”みたいな台詞を言うんですが、
私は誤解して、これからこの悪党面のオッサンはクーデターを起こすつもりだな~と納得してました・・・。
今、思うととんでもない勘違いです・・・。003.gif

再び 大祚榮 テジョヨン 第6~8話_f0185577_21544860.jpgヨンゲソムンというキャラは、理解するのがちょっと難しい気がするんですが、それに対してヤンマンチュンは何というか、分かりやすくカッコイイんですよね。
国王に決して逆らわず、部下を大切にし、戦上手で、忠義の人って感じ。
だから、片腕であるテジュンサンとその家族のために、ヨンゲソムンの前に立ちはだかる姿がカッコイイ。
ヤンマンチュンの部下もみな彼に忠実で、民衆の人気もすごく高くて、あのヨンゲソムンも彼を信頼しつつも少し不安になる部分もあり、そこにプギウォン達が付け入ろうとするんですね。
そのちょうどいい餌が、帝王の運命の子と予言された赤ん坊・・・後のテジョヨン。
処刑されそうになるテジュンサンと妻とジョヨンを助けるために現れたヤンマンチュン率いる遼東軍。
そこで、ヤンマンチュンがヨンゲソムンに言う言葉が何ともロマンを感じるような素敵な言葉なんです。
「我らも、いつかは死ぬ。我らの死後、誰かが高句麗を導かねばならん。
誰が導く? 柔弱な陛下か?  私腹を肥やす大臣たちか? それともお前の息子たちか?
私の目的はそれだけだ。
ヨンゲソムンのような偉大な人物が現れ、この国を守り続けることだ。
帝王の運気など知らん。
天が高句麗の為に授けた子なら、これ以上ありがたい事はない。
我らが死んだあと、その穴を埋めよと・・・この高句麗を守れと授けた子だ。
あの子を殺すな。頼む。天の意に背くな。」

この言葉が、結局、ヨンゲソムンの心にずっと残ることになるのね~。

そうそう、そういえば7話のラスト、テジュンサンが妻に首飾りを渡しますよね~。
このアイテムは意外な役目を果たすんですよね・・・。
普通このパターンなら、テジュンサンとジョヨンの再会に一役買いそうなのに、まさかジョヨンの初恋に一役買うなんて・・・。そういえば、結局この首飾りはどうなったんだろう~???

再び 大祚榮 テジョヨン 第6~8話_f0185577_22174278.jpgそして、ついに8話。
ようやく、主役のテジョヨンがチェ・スジョンssiで登場。
いや~、昨日の最終話の偉大な君主から、いきなり奴隷へ逆戻り~(笑)
でも、こんな16歳はいないでしょ~。

ところで、ジョヨンが推薦状をもらうために安市城のヤンマンチュンの所に出かけたとき、ヨンゲソムンが子供の頃のジョヨンとの出来事を回想してたけど・・・・。

なんと、あのチビジョヨンは、チビコムじゃないですか???

なるほど、テジュンサンはチビジョヨンに会ったことなかったから、チビコムに会っても自分の孫だと分からなかったのね~。ビックリした~。

結構、この回想シーンのヨンゲソムンかチビジョヨンと本気で言い合ったりしてて、面白い~。

安市城に向かう時に、ジョヨンが一人で寂しそうに野営しているシーンがあったけど、そうか・・・ジョヨンは本当に孤独な子だったんだ・・・。すっかり忘れてました。


再び 大祚榮 テジョヨン 第6~8話_f0185577_22344459.jpg
そして、安市城でついに登場です~。
画面にコルサビウが出てきた瞬間から、テンション上がりまくりです。
ジョヨンもコルサビウも、ドラマ終盤に比べると、少しふっくらしています。
というか、どんどんみんな痩せていったよね~。でも、フクスドルだけは変わらない気が・・・(笑)

ジョヨンとコルサビウの一騎打ちなんて、超貴重なシーンが・・・053.gif

クールで誇り高い遼東最強の武士・コルサビウ。
かなり攻撃的な感じですよね。

私は、なぜこのコルサビウがこれから先、ジョヨンとああいう風に関わることになるのか、なぜ彼だけがあんなに早くから関わったのかが気になってたけど・・・。

再び 大祚榮 テジョヨン 第6~8話_f0185577_22392176.jpg
既に、ここにその答えがありましたね~。
戦いの後、ヤンマンチュンに必死に訴えるジョヨンを見る表情がどんどん変わっていくんですね。
最初のギラギラした感じから、かれの切なる訴えを聞いているうちに、訝しがるような表情でジョヨンを横目で見ていく。
そして、ジョヨンが「自分は奴隷だ」と告白した瞬間。
ビウの表情が、フッと変わるんですね~。
その時は、なぜビウがそんな表情をするのか、分からなかったし、その事にさえ意味があるとも思わなかったです。
やっぱり、今だから分かることが一杯で、とにかく面白いです。
フクスドルが出てくるとなぜか笑えるし、ナムセンがスギョン姫にラブラブなのも懐かしいし、コム・モジャンも懐かしい~。

さて、次回はあの崇武大宴ですね~。ということは、またまだビウが・・・。
楽しみです。

というか、私、このドラマのまとめの感想や評価の記事、いつ書こう・・・。
Top▲ | by futonlove | 2009-04-15 22:49 | 大祚榮
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