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劇団☆新感線 『シレンとラギ』
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GW中に行ってきました。
劇団☆新感線 大阪公演 「シレンとラギ」。

演目によっては、中間時期に一度、大阪楽日にもう一度観劇するんですが、今回の「シレラギ」は楽日の都合が悪くて、最初から一回だけの観劇予定。
だから、超集中して観なくてはっっっと思ってたんですが・・・・・。


私だけかも知れないんですが(汗)
劇団☆新感線の舞台って、ものすごく面白いんだけどビックリするくらい後に残らないのはナゼ(笑)

ものすごい上質なアルコールみたいな感じというか。
観てる瞬間の快楽が全て♪ みたいな。
次の日には、変な爽快感だけが残ってて、ものすごく不思議な感じ。

チケット代から考えると、本当に大人の娯楽ですよね(汗)
ま、単に私の頭がトリ頭なだけかもしれませんが・・・(^^;)
仕方ないので、買って帰ったパンフを観て記憶を蘇らせることに小一時間くらいかかりました(笑)


今回は劇団員&準劇団員が勢揃いで、しかもその使い方がすごく好きでした。
ここ最近の公演は、やたらと客演が豪華すぎて、その弊害なのか、あまりに劇団員の方の使い方がもったいなくてそのバランスが観ていて少し違和感あったんです。
でも今回の「シレラギ」は劇団員みんなの強烈な個性が上手く出てて、それぞれ美味しい部分がちゃんとあって、結構好きな感じでした。
それにしても、橋本じゅん氏の登場と最後のカーテンコールの時の拍手の大きさは毎回、ずば抜けてますよね~♪

今回の「シレラギ」は日本の南北朝時代をモデルにした感じで、登場人物の名前もモデル人物が連想しやすい感じでその遊びがまたイイ感じでした。
そうそう、私が大好きだったNHK大河「太平記」に出てきたキャラばかりだったし。

あっ、以下は超ネタバレなので一応More以降に・・・



それにしても、今回の主演の藤原竜也クン&永作博美さん。

最初にキャスティングを聞いた時から、なんか二人とも顔の作りが似てるなぁと思ってたら・・・(笑)
やはりそんなオチでしたか(^^;)

いや、もう途中から誰にでもバレバレの設定だったし、何でこんなに年齢差のある二人が主演なのかも激しく納得なんだけど・・・。
藤原竜也クンって、映画とかで観るといつまでもあどけない顔立ちだなぁと思っちゃうんですが、やはり舞台慣れしてるし、リアルに舞台で観ると何というか映えますよね♪
そして、永作さんはポスターとかと違って、とにかく小っちゃい(笑)


さて、次は2月の「五右衛門Ⅲ」かぁ。
この五右衛門シリーズは完全にシリーズ化してきましたよね。
個人的にはもう少し切ない感じのテイストが好きなんですが、これはコレで楽しみです。
Top▲ | by futonlove | 2012-05-08 11:47 | 宝塚歌劇・劇団☆新感線
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