残り7話となりましたね~。 BSの番組HPには最終話までのサブタイトルが既に表示されているので、もうどんどん終わりが近づいているのが分かります。 しかし、なぜか意外と平穏な感じがした27話&28話! いや、毎回必ず誰かしら亡くなっているので平穏では決してないんですが、なぜか穏やかに感じたんですよね・・・。 これは嵐の前の静けさなのかしら(^^;) もしかして水面下で何か粛々と進んでいるだけなのかしら・・・。 さて、簡単な感想を・・・。 26話のラストから分かってはいましたが、27話では緑蕪が自ら命を絶ってしまいました。 そして、28話ではルォシィの姉である若蘭もこの世を去ってしまい・・・。 ふと思ったんですが、もしルォシィがタイムスリップしてなかったら、果たして緑蕪さんの運命ってどうなっていたんでしょうか@@。 考えても仕方ないことだけど、緑蕪が十三の軟禁生活の十年間近くにいれたのは、ルォシィの座り込みの成果な気がするんですが・・・。 そういえば、以前、ルォシィが八べえと別れる時に、今後警戒すべき人間の名前を教えてあげてましたよね? あのせいで何か歴史が変わっちゃうのかと思ってたんですが、結局八べえは何の手も打たなかったのか、歴史は変わらなかったということなんでしょうか? うーむ、さすが八べえ! なんか、今頃になって“彼女の言った通りだったな・・・”みたいな事言ってましたが(汗) というか、八べえ一派・・・・無策すぎ! 何となく九だけは密偵を送り込んでいるのか(笑)やたらと色んな情報に詳しいみたいですが、のんびりとみんなでお茶会してる場合なのかっ(大汗) 最近の展開のユルさの最大の原因は、この八べえ一派の無能さにある気がしてきました(>_<) それにしても、四サマ&十四の母である徳妃がどうにもこうにも嫌な感じすぎ。 以前、兄弟仲良く・・・が私の願いなのよ・・・みたいな感じだったのに、そこまで露骨な態度って・・・。 むしろ、そんな母の目の前でも皇帝である兄に礼節を尽くす十四の方が遥かに大人に見えたんですが。 あそこであんな風に徳妃がゴネても、十四も困ってたし、もちろん四サマの気分を悪くするだけだし(←それだけが狙いなのかもしれないけど・・・) というか、そもそも十四って自分が皇帝に何がなんでもなりたいって感じにも思えないんですよね。 何だか、来週明けには徳妃も亡くなられるみたいですが、このままだと最後まで好きになれそうにない気が・・・。 あんなに「美人心計」では大物な呂太后を演じてた女優さんなのに、ガッカリ・・・。 おっ、そういえば(何? この付け足しみたいな感じは/笑) どうやら、ようやく四サマ&ルォシィちゃんはそんな関係になられたようで・・・。 いや~、何だかものすごい長い道のりでしたよね。 まるで「ベルばら」のオスカル&アンドレぱりの我慢大会というか、お預け状態というか(^^;) それにしても、ずっと宙ぶらりんだったルォシィの立場。 ナゼ、彼女をちゃんと側室にしないのかの理由。 ようやく四サマの口から語られましたが、胸キュンなのかドン引きなのか紙一重っぽい理由(爆) どうやら、姉の葬儀にも行かせたくない四サマは、とにかくルォシィを手元に置いておきたくてたまらないらしいんですが、うーむ・・・・。 でも、ルォシィがどうしたいのか決めてない気がするので、仕方ないのかなぁと思ったりもしてます。 このドラマを観ていて感じるのが、女性キャラの揺るがない強さなんですよね~。 というか、私が今までに観た大陸史劇ドラマは「楊家将伝記」と、今視聴中のこの「宮廷女官 若曦」と「美人心計」なんですが(「三国志」も観てますが、あれは個人的に別枠扱いなので)、全てに共通するのが何だかんだと言いながら、女性が最後は強くて頼りになるという事。 このドラマでも、一見すると女性たちは一夫多妻制で悲しい運命を大人しく受け入れているように感じるものの、何だか出てくる女性たちが妙に頑固というか、一度決めたら揺るがないんですよね。 一切の妥協がないというか。 特に、八べえを取り巻く明慧&若蘭はその筆頭かも。 どんなに冷たくされてもひたすら夫を支え続けようと気丈に振る舞う明慧。 どんなに愛を乞われても、決して心を開かずに生涯を終えた若蘭。 良妃や徳妃にしても、最後まで自分の決めた道を歩いて行く感じだし。 緑蕪にしても、悲しい選択をしたのは最後は自分自身だし。 明玉や玉檀とかも、何となく自分で決めた道を真っ直ぐに歩いていきそうに見えます。 かつては“命知らずの十三妹”と呼ばれたルォシィが、今ではすっかり迷える子羊ちゃんみたいになってますが、今後どんな選択をするのかしないのか。 周囲の人の運命を知っているけど、自分の運命だけは分からない彼女がどんな道を歩くのか、残り7話楽しみに観ていきたいと思います~♪ Top▲ |
by futonlove
| 2012-11-25 00:27
| 宮廷女官 若曦
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