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【中国ドラマ】 宮廷女官 若曦 第29話~第32話
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先週の 月:康煕帝 火:李徳全 水:緑蕪 木:若蘭 に続き、
今週は 月:徳太妃 火:玉檀 水:赤ちゃん 木:明慧 と毎回誰かしらが死んでしまうこの展開!

残り3話となりましたが、どんどん登場人物が減ってきました(汗)


以下、今週の感想を・・・



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基本的に四サマ推しの私なので、雍正帝に対して残酷だとか、ネチネチしているとか、八つ当たりすぎるとかいう気はありません(←言ってる?/笑)

というか、ハッキリ言って私はルォシィに軽く・・・いや結構・・・イラッとしてしまいました(大汗)


何というか、ルォシィ的には歴史を知ってるワケだから、ある程度覚悟は出来てたんじゃないかいっ。
そりゃ確かに単に知識として知っているのと、目の前で体験するのでは雲泥の差だと思うし、親しい人が次々に亡くなっていくのはツライとは思うんだけど・・・。


この時代に生きてきておそらく十数年以上(もっと?)経っているわけで、何年に何が起きるかくらいは知ってたんだし、それゆえに八べえとの将来を悲観して彼を切り捨てたりもしたのに、今ココで目の前にいる雍正帝をどーんっと支えてあげてもいいんじゃないかいっと思うんですけど(^^;)
何か、ルォシィのせいで余計に雍正帝の仕事(?)やストレスが増えている気すらしてきました・・・。


そうそう、前回の記事にちょっと書いた気がするんですが、八べえとの別れ際にルォシィが密告した事が今となって大事になってきましたよね~。
個人的に、別にそれで大きく歴史が変わった訳ではないんだし、十三の軟禁はどのみち何かしらの形でそうなったんじゃないの? と思わないでもないんですが、どうなんでしょう~~~。
色々と身近な人が死んでいくこと+妊娠や流産などのストレスとかで、ルォシィ自体がかなり精神的に不安定になってて、悲劇のヒロイン的な思考になっている気がするんですよね~。
確かに、ルォシィが関わらなかったら緑蕪や玉檀、明慧の運命は変わったのかもしれないんですが、このあたりのタイムパラドックスに対するこのドラマのスタンスが今ひとつ理解出来てない私です。


っつうか、八べえって意外と口が軽かったのね・・・。
今となって、彼の取り巻きの質の悪さ(特に九&十)が完全に足を引っ張る形になっていますが(笑)、まぁ自業自得だよな・・・と思ったり。


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それにしても、玉檀!
回想シーンでは意外と九とラブラブでビックリ!
なにげにメンクイだったのね、玉檀(笑)

玉檀にしても明慧にしても、悲劇的と言えばそうなんだろうけど、結構自分なりに満足して死んでいったようにも見えちゃいます。
自分の信じた愛を最優先して、そのために敢えてそんな死に方を選んだというか・・・。
いつも男前な感じで八べえを支えてた明慧が、九にそそのかされてルォシィを追い詰めてしまった経緯をちゃんと正直に八べえに話さないあたりが、何とも姑息な女心って感じでしたが(笑)

そして、玉檀の例のシーン。
ツイに思わずつぶやいてしまいましたが、一体どんな姿勢であんな風に斜めに顔が見えるのかそれが気になって、何度もあのシーンを一時停止してしまった・・・orz・・・。


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よく考えると、ほとんど出番のなかった十四(笑)
おそらくラスト3話は絡んで来そうですが(エンディングで流れる例のシーンは明らかに彼ですもんね~)。
実在の彼は15歳くらいの時に最初の子供が生まれたらしく、それなりに正室も側室もいますし子供もそれなりにいるらしいんですが、このドラマでは一切そういう部分が描かれてませんよね~。
というか、このドラマで観る限り、皇子達の中で両親に愛されたのは間違いなく彼だけな気がします。
そもそも、康煕帝が偏愛したのは、あの皇太子と十四と四サマあたり。で、皇太子は幼い時に母を亡くしているし、四サマ母はあの調子だし・・・。
四サマ&十四の母である徳太妃は、歴史上6人くらいの子供を産んだらしいんですが(確かそのうちの3人くらいは夭折)、最後に生んだのが当時としてはかなりの高齢出産だった29歳で産んだ十四だったとか。その時には自分の身分が上がっていて自分の手で可愛がることが出来たのが十四だったからあの偏愛に繋がったのではないかと。
そんな皇室とは思えないくらい珍しく両親の愛を一身に受けて育った十四が、まぁあまりに愛に飢えていなくて、だから恋愛面に関しては比較的ドライに描かれているのも面白いなぁと思います。
そんな彼だから、あの不器用そうな四サマより、人あたりの良さそうな八べえに懐いたのも分かる気がするし・・・。
そんな彼が両親の死に目に毎回間に合わなくて、おそらく人生で初めて不安になり、母の遺した呪いのせいで猜疑心に陥りそうな時に、すがりたくなったのがルォシィなんでしょうね。
その気持ちを何と呼べばいいのか分からないんですが、間違いなくラスト3話でキーマンになりそうな予感。



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そして、この局面にきて更に魅力的なのが十三!!!

何というか、このドラマの中で十三と十四は少し別枠の魅力があると思うんですよね~。
四サマ&八べえの次元とは全く違うところで存在しているというか。

十四の魅力が初々しい新鮮な男らしさだとすると(ナニ? それ)、十三の魅力ってとにかく揺らがない精神力と思考回路、そして柔軟な感性と細やかな心配りだといつも惚れ惚れしてしまいます。
激しく傷つけあい、ボロボロに疲弊し、極限まで達している四サマとルォシィなんだけど、その二人の近くにいつも彼がいてくれるからこそこのツライ展開にも癒しがあるし、救いがあるというか。

そんな十三が思わずルォシィの為に激高して秘密をポロリしちゃうシーン。
いや~、明慧の死を目の当たりにしての八べえのあの態度のサイテーさにはアンチ八べえな私は更に嫌悪感を持ってしまいますが(笑)、ルォシィのためについ秘密を口にしてしまった彼の気持ちが・・・普段絶対にそんな事をしないであろう冷静沈着な十三だけに余計にツラくて・・・。
十三を演じている袁弘は「楊家将」の時もかなり魅力的だったんですが、本当に今回の十三は最高に素敵なキャラなので、今後も出演作を観ると要チェックしたくなる俳優さんになりそうです~。



さて、残り3話。
BSジャパンの番組HPの各話のサブタイトルを見るともう何だか色々と展開が想像出来る気もしますが、最後まで楽しめたらいいなぁと思っています。



あっ、あと前回の記事に 華流芸能誌「Chinese STAR」編集担当者さんからコメントを頂いております。
その内容をココにもコピペしておきます。 



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はじめまして。
華流芸能誌「Chinese STAR」編集担当者です。宜しくお願い致します。

「Chinese STAR」とは、中華系華流スター達のインタビューやイベントレポートをはじめ、
さまざまな華流最新情報をお届けしている雑誌です。
日本の皆さんと華流スターを繋ぎ、交流の橋渡しとなれるような
雑誌を目指して、スタッフ一同、日々奮闘しております。

次回の雑誌にて、人気華流ドラマ『宮廷女官 若曦』の特集を企画しておりまして、
現在、華流ファンの皆様からキャスト陣へ、聞きたいことを大募集しています。
詳しくはhttp://long-net.com/index.php?document_srl=41582#0
ぜひご意見をお寄せください。沢山のご質問お待ちしております♪

またこの企画に関しまして、futonloveさんのブログ記事にも
掲載していただけますと幸いでございます。
多くのご質問をお待ちしております。よろしくお願いいたします。



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と言うことでして、「Chinese STAR」という雑誌は私も何度か購入した事のある記事なので、こんな企画があると知り、すごく楽しみです~。こちらをクリック→→→ 
Top▲ | by futonlove | 2012-12-01 14:50 | 宮廷女官 若曦
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